2024年7月20日、同月19日夜に京都府京丹後市の民宿において焼き肉をしていた男女12人が体調不良を訴えたという報道がありました。
12人は一酸化炭素中毒の疑いで救急搬送されています。
ただ、幸運にも全員命に別状はなかったとのことです。
報道では民宿の具体的な名前に言及していませんでした。
一体どこの民宿だったのか気になります。
そこで、本記事でまとめました。
何があった?
一体何があったのでしょうか?
19日夜に京丹後市網野町にある民宿において、地元のPTAの集会に集まった25人が複数のいろりを用いて炭を起こし焼き肉を楽しんでいたそうです。
そんな中、客の1人から「体調不良の人がいる」と消防に通報。
40代から50代の男女12人が一酸化炭素中毒の疑いで救急搬送されました。
搬送された男女は全員、命に別状はなかったということです。
なぜ一酸化中毒が起きてしまったのでしょうか。
報道によると、室温を下げるためエアコンをつけて窓を閉め切っていたそうです。
おそらく換気がうまくできていなかったことが問題だったと思われます。
夏場は暑いため誰にでも起こりうる事案ですね。
一酸化炭素中毒とは?
一酸化炭素は、体内に酸素を運搬するはたらきをするヘモグロビンと結びつく性質があります。酸素より200倍以上もヘモグロビンと結びつきやすいため、吸い込んでしまうとヘモグロビンと酸素の結びつきが阻害され、全身へ届けられる酸素が減少することで低酸素状態に陥ってしまうのです。
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症状としては、軽度の場合は頭痛やめまい、眠気、集中力の低下、重度の場合は意識消失が起きてしまうということでした。
かなり危険な中毒で、最悪亡くなる場合もあるようです。
今回は全員無事だったことから不幸中の幸いだったということですね。
【特定:京丹後市網野町】一酸化炭素中毒で12人搬送の民宿はどこ?
では、一酸化炭素中毒が起きた民宿はどこだったのでしょうか?
調査していくと・・・
京丹後市網野町にある民宿は「5軒」ありました。
- てり吉
- 梅屋
- 五郎兵衛
- 万助楼
- 癒庵小音
上記に羅列した民宿のいずれかである可能性が高そうです。
しかしながら、現在報道されている情報からはどの民宿かは特定困難となっています。
引き続き調査していき、情報があれば追記していきたいと思います。
世間の反応
学生の集まりじゃないんだし、民宿屋内で夏の夜に炭火焼肉をするのに、冷房に頼るといったって誰か換気を気にする者はいなかったのか?
これ普通に考えたら超危険な自殺行為なんだけど、いい大人が25人もいて、みんなわからなかったのかな?というか、民宿側の許可を得てやっていたのかな?
締め切って火を使うと窒息するとか子供でも解りそうなもんだが、今時のPTAの親世代はそんな事も知らんで親やってるのだとしたら凄まじいね。
引用:yahooニュースより
世間の反応としては、40~50代が集まって何してるの?という声が多かったです。
ただ、暑い日に焼き肉を楽しむとなると、ついつい冷房を優先しがちで換気がおろそかになってしまうこともあるのかもしれません。
一種の油断のようなものだと思いますが・・・。
今後、この報道を教訓にして同様の事例が起きないように注意していくことが大切ですね。
まずは、病院に搬送された方々が無事で良かったです。
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