2024年7月28日、衝撃的な報道が飛び込んできました。
パキスタンにある世界第2の高峰K2にて、30代と40代の邦人男性2人が滑落したと報じられました。
K2は標高8611メートルという高峰であり、エベレストに次ぎ世界第二位の高さを誇る山です。
滑落した日本人男性2人とは誰だったのでしょうか?
また、現在の状況についてもまとめました。
何があった?
パキスタンにある日本大使館によると、北部のカラコルム山脈にある標高8611メートルのK2において、7月27日に30代と40代の日本人男性2人が滑落したと連絡が入ったそうです。
滑落の情報を受けた現地当局は、ヘリコプターにて滑落現場の周辺を捜索。
すると、当該2人とみられる人の姿を確認。
しかしながら、上空からは近付くことが困難であったそうです。
今後、地上から救助に向かうということです。
【顔画像】K2滑落の日本人男性2人は誰?平出和也・中島健郎?
では、滑落した日本人男性2人とは誰だったのでしょうか?
調査していくと・・・
現地メディアによると、滑落したのは「平出和也」さんと「中島健郎」さんであったそうです。
Hiraide and Nakajima went missing on K2 earlier today. They had begun a summit push via a new alpine-style route on the West Face.
Hiraide and Nakajima Update: Two Motionless Figures Spotted After Reported Fall » ExplorerswebA rescue helicopter has spotted the motionless figures of the two Japanese alpinists, after they reportedly fell an unkn...
新しいルートを経由して登頂を目指していたこと報じられていました。
平出さんは、登山界で最も名誉とされるピオレドール賞を日本人として最多の3度受賞しているアルパインクライマーです。
また、中島さんは、日本テレビ系「イッテQ」の登山部シリーズにカメラマンとして参加したことがある山岳カメラマンです。
有名で経験豊富な方の滑落ということで、衝撃を受けた方は多いようです。
海外遠征登山を告知していた
2024年5月7日付けで、所属する石井スポーツの公式HPにおいて2人の登山が告知されていました。
株式会社石井スポーツ所属アスリートの登山家・山岳カメラマンの平出和也と中島健郎のヒマラヤ遠征が決まりましたのでお知らせいたします。
K2は、カラコルム山脈にある山。標高は8,611mで、エベレストに次ぐ世界第2位の高さ。
2018年に2人で下見に出かけてから早6年、足りない経験を積むために2019年ラカポシ(7788m)、2023年ティリチミール(7708m)に挑み、やっと準備が整いました。
これまでに経験のない8千m峰での未踏ルートの挑戦は、標高や技術的にも困難であることは間違いないですが、これまでも多くの不可能な挑戦を可能にしてきました。今回も不可能ではないと考えています。
平出和也
中島健郎
世界第2位の山であるK2の未踏ルートによる登頂を宣言していました。
安否や現在の状況!
平出さんと中島さんの安否は大丈夫なのでしょうか?
現在の地元メディアの報道はどうなっているのでしょうか?
Several hours ago, two army helicopters flew directly from Skardu to K2 and began a search. Observers on board spotted the two motionless alpinists.
Hiraide and Nakajima Update: Two Motionless Figures Spotted After Reported Fall » ExplorerswebA rescue helicopter has spotted the motionless figures of the two Japanese alpinists, after they reportedly fell an unkn...
滑落の連絡が入ったあと、軍のヘリコプターが「動かない2人」を発見したとありました。
今のところ、安否まではわかっていないようです。
引き続き調査し、続報があれば追記していきます。
まとめ
K2滑落の日本人男性2人についてまとめました。
滑落した2人は「平出和也」さんと「中島健郎」さんで間違いないようです。
安否については現時点では判明していません。
ただ、倒れている場所は判明しているため安全を確保した上で救助隊のできるだけ早い出動を待ちたいですね。
引き続き追記していきます。
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